大星神社社叢
2024.2.14 | 新田
種別 | 市指定 天然記念物(植物) |
指定 | 昭和四四.五.九 |
所在地 | 新田 |
所有者 | 大星神社 |
大星神社の社叢(平成10.6.11撮影)
大星神社は、太郎山の南側に広がるい傾斜地の中ほどにあり、境内は南北に長い長方形で、広さは一万四四〇〇㎡あります。境内全域に三〇余種の古木や幼木が林立し、遠くから眺めても、「あれが大星神社の森だ。」と目ざとく見つけることができる大きな社叢です。
参道の両側に目通り幹囲一五〇㎝以上の太いケヤキの並木が続き、大星神社特有のかさを保っています。いちばん太いケヤキは、本殿西側の木で幹囲四二五㎝あります。社叢の中にはいろいろな幼木やがよく茂り、この辺一帯の植物の種類や育ち方を知る上での貴重な場所となっています。
お宮周辺が宅地化され市街化されていく中で、ここは貴重な社叢となっています。
※『上田市誌 上田市の文化財』(執筆担当 篠原修)から一部転載